AIが止まらない!

コミック

講談社 より 1巻〜9巻

著者 赤松 健 

僕はこの漫画のファンクラブに入っていました。

入っていましたといっても別にやめた訳ではないのでまだ入っていると思います。

昔は作者の赤松先生がPC-VANの Dear アニメーション の#3 7-2番

にある「AIが止まらない」ボードにでてきて結構盛り上がってました。

現在赤松先生は自分のホームページをもっています。

この10月ごろから新連載を週間マガジンで始めるそうです。

 

この漫画は勉強も運動もだめという主人公 神戸 ひとしが自宅の地下にある

スーパーコンピューターで作ったAIプログラム プログラムナンバー.No.30が

ある日雷にあたった拍子に実体化し主人公 ひとしと恋いをするという物語です。

サーティの他にもトゥエニー.フォーティーというプログラムも実体化して登場します。

他にもいろいろなキャラが登場してとても面白い漫画でした。

ただ最初は週間マガジンで連載してたのですが途中でマガジンスペシャルという

月刊誌に変わってしまいました。

月刊に変わってからは絵は良くなったと思うのですがどうもマニアックになってしま

ったと思えました。

しかし我々の意見も取り入れてくれたような話もあってとてもうれしかったです。

シンディやひとしの妹 弥生さらに紀久子ちゃん麻生さんといったプログラム以外

の女性キャラもとても良い味だしてて良かったです。

あとフォーティーは男女のプログラムなんですけど女性の時が圧倒的に多かった

と思います。この作品を表してますね(笑)

なんにしても次回作にも期待したいと思います。

しかし赤松先生を語る上で忘れてならないのが彼がそんじょそころのパソコンが使える漫画家とは

もうパソコン使いとしてのレベルが違うということです。

僕なんてもう遠く遠くとおーーーく及ばないレベルにある人です。

まあそれはこのホームページと赤松先生のホームページを見比べれば一目瞭然ですけどね(笑)

なにしろ高校生の時にコンテストかなにかで入賞して確か「パラディン」とか言うパソコンゲームを

開発していたのです。それももう10年以上も前の古い話ですけどね。

この「AIが止まらない」もまだパソコンなんてインターネットなんて全然流行ってなかった時に始まった

連載です。そうまだWINDOWS95もなかった頃です。

まったく凄いと思います。

 

 1998年09月6日  

 AI LOVE NETWORK 30FC 千葉県旭支部  NAKA

                    

                                              萌え萌えレビュー